RC造の屋上防水工事の費用相場と業者の選び方|都内3階建て78万円の実例公開【体験談】

住宅費・リフォーム

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「RC造の屋上防水工事っていくらかかるの?」「どの業者に頼めばいいの?」「そもそも屋上防水って必要?」

RC造(鉄筋コンクリート)の陸屋根(フラットな屋上)は木造住宅にはない特有の構造で、情報が少なくて困っている方も多いと思います。

実際に都内RC造3階建てで屋上防水工事78万円を経験した体験談をもとに、費用の目安・工法・業者選びのポイントをわかりやすく解説します。

RC造の屋上防水工事が必要な理由

木造住宅は三角屋根(勾配屋根)が多く、雨水が自然に流れ落ちる構造です。一方、RC造の陸屋根(フラットな屋上)は雨水が溜まりやすく、防水層がないと雨水がコンクリートに浸透してしまいます。

コンクリートに水が浸み込むと…

  • 鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートが崩れる(爆裂)
  • 室内への雨漏りが発生する
  • 建物の耐久性が大幅に低下する
  • 修繕費が数百万円以上に膨らむ

つまりRC造の屋上防水は「あった方がいい」ではなく「必須」のメンテナンスです。我が家も築33年のタイミングで屋上防水工事を行いました。

屋上防水工事の費用相場

屋上防水工事の費用は屋上の広さ・工法・劣化の程度によって変わります。

屋上の広さ 費用目安 目安となる建物
20㎡以下 20万〜50万円 小規模RC住宅
20〜50㎡ 50万〜100万円 一般的なRC戸建て
50〜100㎡ 100万〜200万円 大型RC戸建て・小規模ビル
100㎡以上 200万円〜 ビル・マンション

我が家(RC造3階建て・都内)の実際の費用はこちらです。

工事内容 実際の金額
屋上防水関連 78万円
(参考)ベランダ防水 40万円
下地処理等 22万円
防水工事合計 140万円

都内・3階建て・RC造という条件が重なり、一般的な相場より高めになっています。特に下地処理(コンクリートの補修)に費用がかかる点がRC造の特徴です。

RC造の屋上防水に使われる主な工法

RC造の屋上防水には主に3つの工法が使われます。建物の状態や予算に合わせて選びましょう。

①ウレタン防水(RC造屋上に最もポピュラー)

費用目安は1㎡あたり3,000〜7,000円です。液体状のウレタンを塗って防水層を作る工法で、複雑な形状や段差にも対応できます。RC造の屋上に最もよく使われており、改修工事にも適しています。耐用年数は10〜15年です。

②シート防水(広い屋上に向いている)

費用目安は1㎡あたり3,000〜8,000円です。塩ビやゴム製のシートを貼る工法で、広い面積の屋上に向いています。施工が比較的速く、均一な仕上がりが得られます。耐用年数は10〜15年です。

③アスファルト防水(最も耐久性が高い)

費用目安は1㎡あたり5,000〜10,000円です。アスファルトを使った伝統的な工法で、耐久性は最も高いです。大型ビルや商業施設に多く使われますが、一般住宅にも対応できます。耐用年数は15〜25年と長いのが特徴です。

工法 費用目安(1㎡) 耐用年数 RC造への適性
ウレタン防水 3,000〜7,000円 10〜15年 ◎ 最適
シート防水 3,000〜8,000円 10〜15年 ○ 適している
アスファルト防水 5,000〜10,000円 15〜25年 ○ 耐久性重視なら

屋上防水が劣化しているサイン

以下のサインが出ていたら、早急に業者に相談することをおすすめします。放置すると建物の内部まで被害が及び、修繕費が大幅に増えます。

  • 屋上に水たまりができやすい(排水不良)
  • 防水層にひび割れや膨れがある
  • 防水シートがめくれている・浮いている
  • コンクリートにひび割れ(クラック)が目立つ
  • 室内の天井や上階の床にシミ・雨漏りがある
  • 前回の防水工事から10年以上経っている

我が家は築33年のタイミングで屋上防水工事を行いました。それ以前は、義家族所有の為、正確には分かりません、屋上に排水溝にゴミが溜まり、雨漏りがあった事で劣化していました。生活する上での見た目に問題がなくても、定期点検は重要です。

RC造の屋上防水工事が高くなる理由

RC造の屋上防水は木造住宅のベランダ防水と比べて費用が高くなりやすいです。その主な理由を解説します。

  • 下地処理が必須かつ複雑:コンクリートのひび割れ補修・鉄筋の防錆処理・モルタル補修など、塗装前の下地処理工程が多く費用がかかります
  • 足場代が高い:3階建て以上になると高さがある分、足場の設置費用が上がります(我が家は46万円)
  • 面積が広い:屋上全体を施工するため、ベランダより面積が大きく材料費・人件費が増えます
  • 専門技術が必要:RC造特有の工法や材料が必要で、対応できる業者が限られます
  • 都内は人件費が高い:地方と比べて職人の人件費が高くなる傾向があります

費用を抑えるための3つのポイント

①外壁塗装と同時に行う(最も効果的)

屋上防水と外壁塗装を同時に行うと、足場代を1回分で済ませることができます。我が家も外壁塗装・屋上防水・ベランダ防水をまとめて実施しました。足場代は46万円でしたが、別々に工事していたら2倍近くかかっていた計算になります。

②必ず相見積もりを取る

RC造の屋上防水は業者によって価格差が特に大きくなりやすいです。我が家の外装工事全体ではハウスメーカー500万円→専門会社365万円と135万円以上の差がありました。最低でも3社から見積もりを取ることをおすすめします。

③補助金・助成金を確認する

お住まいの自治体によっては、リフォームや防水工事に使える補助金・助成金制度があります。特に省エネリフォームや耐震改修と組み合わせると対象になる場合があります。工事前に必ず確認しておきましょう。

RC造屋上防水の業者選び|絶対に確認すべき5つのポイント

RC造の屋上防水は専門性が高い工事です。業者選びを間違えると施工不良や雨漏りの再発につながります。以下の5点を必ず確認しましょう。

①RC造・陸屋根の施工実績があるか確認する

RC造の屋上防水は木造建物のベランダ防水とは異なる専門知識が必要です。RC造や陸屋根の施工実績が豊富な業者を選びましょう。実績写真や事例を見せてもらうと安心です。

②見積書の内訳が明細で出ているか確認する

「屋上防水工事一式〇〇万円」という見積もりは要注意です。下地処理・工法・材料・㎡数・工賃・足場代がそれぞれ明確に記載されている業者を選びましょう。

③下地処理の内容を説明してくれるか確認する

RC造の防水工事では下地処理が仕上がりを左右します。ひび割れの補修方法・鉄筋の錆止め処理など、下地処理の内容を丁寧に説明してくれる業者は信頼できます。

④保証内容を書面で確認する

工事後の保証期間(5〜10年が目安)と保証内容を必ず書面で確認しましょう。口頭だけの保証はトラブルの元になります。

⑤訪問営業・飛び込み営業の業者には注意する

「屋上が傷んでいます」という飛び込み営業には特に注意が必要です。相場より高額な見積もりや不要な工事を勧めてくるケースがあります。自分で業者を探して見積もりを依頼するのが基本です。

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まとめ|RC造の屋上防水は10年に1度・専門業者への相談が鉄則

  • RC造の陸屋根は防水が必須メンテナンス(放置すると建物の耐久性に直結)
  • 費用目安は屋上20〜50㎡で50万〜100万円が一般的
  • 我が家(RC造3階建て・都内)の実績は屋上防水78万円
  • 工法はウレタン防水がRC造に最も適している
  • 外壁塗装と同時施工で足場代を節約できる
  • 前回工事から10年が目安で点検・工事を検討する
  • 必ずRC造の施工実績がある業者に相見積もりを依頼する

RC造の屋上防水は情報が少なく、業者選びに悩む方が多いです。まずは複数社に無料相談・見積もりを依頼して、信頼できる業者を見つけることが大切です。

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