
こんにちは、ととのうくらしです。
今回は私が「異所性妊娠(子宮外妊娠)」で
入院した時のお話です。
突然の入院と手術が決まると不安になりますね。
私も不正出血と腹痛があり
予約外でクリニックに行き
「異所性妊娠」と診断されるまでの時間も
自分の身体に起きている変化が心配で
気持ちが追いついていきませんでした。
即日の入院をしてあっという間に手術まで進み
慌ただしく過ぎていきました。
少し落ち着いた頃、病院のベットで
「子宮外妊娠 体験談」と
何度も検索しました。
でも当事者のリアルな声は少なく、
とても不安になったのを覚えています。
この記事は、私と同じ経験をした方の
何か一つでも参考になればと
私の経験談をお伝えします。
入院中の不安な気持ちや今後の経過への疑問が、
少しでも減りますように。

あなたの心配が少しでも軽くなりますように
診断から手術までの経緯
1.妊娠発覚〜不正出血
生理の遅れに気づき、
検査をして陽性がわかりました。
2回の受診でも胎嚢が確認できず
初期流産の可能性が高い事が分かり
次の妊娠は希望していなかった為、
経過をみることになりました。
2.腹痛
前日から生理痛のようなお腹の痛みが
ありましたが、生理前の体調不良と思い
様子をみていました。
その後、我慢できないほどの
腹痛と震え、嘔吐があり、
かかりつけのクリニックを受診。
「異所性妊娠(子宮外妊娠)」との診断を受けて
緊急搬送後、即日手術になりました。
入院中に感じた不安な気持ち
1.異所性妊娠発覚から退院まで
医師からは
「子宮外妊娠は医学的には『異所性妊娠』と呼ぶ」ことを聞きました。
私の病名と処置内容は下記の通りでした。
病名:異所性妊娠(左卵管妊娠)
手術名:左卵管切除術(腹腔鏡手術)
5泊6日の入院。
2週間の加療期間。
外来診察後に、仕事復帰の許可があり
退院から15日後に、復職しました。
2.手術後に感じた不安
「子宮外妊娠」という言葉は
知っていたものの、
「異所性妊娠」という病名の事は知らず、
周りに経験者もおらず
「知らない」事が不安になりました。
入院中のベットで検索をしても
出てくる内容は、医療従事者側の声。
【経験した当事者側の気持ちが知りたい】
と思いました。
3.寝れずに検索してしまう
深く考える時間もなく、
診断からあっという間に手術になった為
気持ちが落ち着いてきて、
自分達の身に何が起きたのが知ると
すごく怖く感じました。
身体を休める為に夜はゆっくり眠った
方が良いはずなのに、
目が覚めてなかなか寝付けず…
そんな時は「体験者の声」を
探していました。
4.私の場合の即日入院からの経過
私の場合は
「子宮外妊娠」「異所性妊娠」が分かり
腹腔内に出血も認められた為
即日、腹腔鏡手術をしていただきました。
片側の卵管での妊娠だった為、
胎児と卵管とはお別れする事になりました。
5.大部屋は質問がしづらい
病気や身体の事について知りたくても
個室ではなかった為、
隣でやすまれている患者さんは
まったく別の病気の方々。
とてもプライベートな内容なので
なかなか先生や看護師さん、同室の方の前で
聞きづらい事もありました。
先生や看護師には聞きづらかった事
1.自分の身体に起きた事を理解したい
検索して、かなり確率が低い事が
自分の身にふりかかり
起きていたのだと気づきました。
そして、もしもの時は命の危機もあった事も…。
私の場合は、後にお聞きした説明では
破裂寸前でお腹の中に血が溜まってきて
それで痛みが出たようでした。
2.術後の説明はまず主人へ
今後の経過は術前に私の主人に
術後の詳しい説明は主人にありました。
病室内では詳しく説明はなく、
退院診察の時に画像や詳細など
主治医の先生から詳しくお聞きしました。
助産師さんとのお話
1.退院前日の助産師さんとの話し合い
退院の前日にお部屋に助産師さんが
きて下さいました。
手術後2日目以降は、
産科病棟から一般病棟に移動になり
場所は離れましたが、
訪ねてお話にきて下さいました。
プライベートなお話もあるので、
お部屋で他の患者さんもいる中、
カーテンで仕切られて入院患者さん同士の
会話もない今の環境だと聞こえやすいのですが、
明日には退院という状況という事もあり
気になる点を確認しました。
2.私が確認した事の一覧
(個人的な事がありますので、参考程度に)
①一度、子宮外妊娠をするの、
他の方よりもまた起きる可能性が高いと
ネット検索で知りました。どうですか?
→子宮外妊娠そのものが、
起こる可能性が低い。
続けて起こる可能性も高くない
②(私は片側の卵管を切除しました。)
もう片方でまた妊娠する可能性はありますか?
→片側の卵管がない方の卵巣からの排卵でも
逆側の卵管がキャッチする事がある。
片側があれば、妊娠の可能性はある。
③今後、検診や婦人科のがん検診などの時に
子宮外妊娠した事は必ず伝えるものか?
→婦人科検診の時は、手術の事は伝える。
④婦人科の受診の時に書く受付の用紙に
妊娠の欄があった場合、
今回は妊娠数に含まれるのか。
→12週未満のものは、妊娠としてカウントしない。
⑤子ども達にどう説明するば良いのか?
傷口を庇う必要性もあるので、どう話すか?
(主人と話し合って子ども達には
お腹に血が溜まったから
手術をしたんだよと伝えました)
→年齢としては、理解できる年頃。
お腹の手術をしたから、
〇〇はできない事を伝えるとよい。
⑥先生からの詳しい説明が
主人にしかないのですが、
私にはいつ頃、説明をしてもらえますか?
その際に胎児の事についても知りたいです。
→退院診察の時に、病室ではなく、
話するお部屋での説明がある。
胎児や手術中の画像を見せて
説明するかは、先生にもよる。
見たくない場合は、伝えてよい。
気になっていたけれど、
回診の時間には聞きづらかった事が、
助産師さんとの時間で解決して
心が軽くなりました。
この経験をした方に伝えたい事
1.誰が悪かったわけでもない
まずは身体と心を休める事に専念して下さい。
何をしていれば…こうだったら…
何かが変わったわけではなく、
誰が悪い事でも何かできた事でもありません。
2.赤ちゃんが迷子になった
診断が出た時に看護師さんがおっしゃった
「赤ちゃんが“迷子“になっちゃったんだね」
これが事実です。
頑張って泳いでくれたけれど、
迷子になってしまった。
3.周りへの負担も今は気にしなくていい
家族に心配をかけたり
仕事を休んだり
子ども達に我慢させたり
次のことが気になったり
色々心配事がよぎりますね。
今は休む事、ゆっくりして下さい。
4.少しずつ時間が緩和させてくれます
「時間薬」が解決してくれます。
少しずつ少しずつ
身体の傷と心の傷が緩和されていきます。
がんばらなくていい時。
今はゆっくり休んで下さいね。
まとめ|この経験を機会にこれからの人生への向き合い方を考えました
もしかしたら、
今日も元気で過ごせなかったかもしれない。
そう思ってからは、
今日を精一杯生きたいと思うようになりました。
いつかお別れした家族に逢える日まで
いつかいつかと先送りせず、
やりたい事にチャレンジして
人生を進んでいきます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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