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リフォームの費用を、ローンで払うかどうか。迷っている方は多いと思います。
我が家は2016年に、築34年の鉄筋コンクリート3階建てをリフォームしました。そのとき、500万円のリフォームローンを組んでいます。
返済は2017年5月から10年間。夫の収入だけの一馬力で、来年2027年の春に完済する予定です。
この記事では、ローンの仕組みの解説ではなく、実際に借りて返してきた我が家の体験をお伝えします。金利のことも、当時はよく理解しないまま借りました。それでも返済に困らなかったのは、借りる額の決め方に理由がありました。
我が家のリフォームローンの条件
工事の契約は、ハウスメーカーの内装が約1,000万円、外壁塗装・防水の会社が約365万円でした。
そのほかにも、ハウスメーカーへの追加注文(ポストの設置など)や、引っ越し費用、新居の家具などがかかりました。これらを、手元の現金約1,000万円と、リフォームローン500万円でまかなっています。
| 項目 | 我が家の場合 |
| 借入額 | 500万円 |
| 返済期間 | 10年(2017年5月〜2027年4月) |
| 毎月の返済 | 約4.5万円 |
| ボーナス払い | なし |
| 借入先 | ハウスメーカーから紹介されたローン会社 |
| 種類 | リフォームローン(住宅ローンではない) |
ローン会社は、ハウスメーカーと契約した流れで、そのまま勧められたところに決めました。ほかと比べることはしていません。
一馬力で払える額に抑えた理由
500万円は、貯金から出せなくもない金額でした。それでもローンを組んだのは、当時の我が家の事情があったからです。
子どもがまだ小さく、3歳になるまでは私は働かない予定でした。収入は夫の一馬力だけです。
そこで、借りる額は「一馬力でも払える額」に抑えました。我が家は借地に建っていて、毎月の地代もかかります。目安にしたのは、ローンの返済と地代を合わせても、都内の1DKの家賃くらいに収まることです。
ボーナス払いも入れず、毎月の返済だけで完結する形にしました。
計画どおりにいかなかったこと
借りたときの計画では、子どもを幼稚園・保育園に預けたら、私が時短で働きに出るつもりでした。その収入で繰り上げ返済をする予定だったのです。
ところが、ありがたいことに2人目を授かり、専業主婦の期間が延びました。
さらにコロナ禍が重なります。保育園には登園自粛のまま1年所属し、一度も登園しないまま退園しました。結局、私は働きに出ず、一馬力のままです。
繰り上げ返済の計画は、ここでなくなりました。
夫は飲食のサービス業で、コロナ禍で休業になりました。国の支援があり、給料の8割が職場から支払われ、しばらく自宅で過ごしていました。
収入は減りましたが、返済に困ることはありませんでした。ボーナス払いを入れていなかったので、毎月の返済は変わらず続けられたのです。
繰り上げ返済も借り換えもしなかった理由
働きに出られなくなったあとも、我が家は繰り上げ返済も借り換えもしていません。借り換えの相談にも行っていません。
理由はシンプルで、借入額が大きくなかったからです。毎月の返済は約4.5万円で、一馬力でも払い続けられる額でした。そのまま返し続けることを選び、来年の春に完済する予定です。
10年近く返してきて感じること
よかったこと:返せるギリギリで組まなかった
一番よかったのは、一馬力で払える額に抑えておいたことです。
2人目の妊娠、専業主婦の期間の延長、コロナ禍と、借りたときには想像していなかったことが続きました。それでも支払えない不安はありませんでした。返せるギリギリのローンを組んでいなかったことが、ずっと安心材料になっていました。
こうすればよかったこと:ローン会社を比べればよかった
ハウスメーカーで契約したので、ローン会社もそのまま勧められたところに決めました。今思えば、ほかの金融機関と比べて検討してもよかったと思います。
正直な気持ち:500万円があれば、利息は払わずに済んだ
500万円を用意できていたら、利息を払わなくて済んだのに。そう思う気持ちも、正直ありました。
ただ、当時は子どもが小さく、3歳までは働く予定もない時期でした。ギリギリで組まなかったおかげで困らずに済んだ、という安心のほうが大きかったです。
次の補修でローンを使うなら
我が家は来年2027年の春に、ほかの階の補修を予定しています。この工事にもローンを使うつもりです。
今回は、次のように考えています。
- 借りる額は、無理のない範囲にする
- 子どもの教育費がかかる時期と重なるので、固定金利にしたい
- 全部をまとめて直すのではなく、優先順位の高いところから、グレードを上げすぎずに直す
そしてもうひとつ。前回の経験から、工事をお願いする会社を決めると、ローンもその流れで決まりやすいと感じました。次の工事を前回のハウスメーカーに頼まなければ、借入先も変わる見込みです。
ローンを比べたいなら、その前の「工事の会社選び」の段階から比べておくことが大切です。複数社の見積もりがあれば、工事費も、借りる額も、借入先も、自分で選ぶ余地が生まれます。
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リフォームするなら【ハピすむリフォーム】まとめ
我が家は、500万円・10年のリフォームローンを、一馬力のまま返してきました。
- 借りる額は、一馬力でも払える額に抑えた
- ボーナス払いは入れなかった
- 働く計画が崩れても、返済に困ることはなかった
- ローン会社は、ほかと比べて選べばよかった
ローンのことを詳しく知らなくても、「返せるギリギリで組まない」ことだけは、借りる前に決めておけます。そして、借入先を選ぶ余地を残すためにも、工事の見積もりは複数社で比べておくのがおすすめです。
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