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この記事の結論(忙しい方へ)
東京のRC造(鉄筋コンクリート造)3階建て住宅で外壁塗装と屋上防水を同時施工した場合、相場は350万〜500万円。我が家は相見積もりで365万円に収まり、大手見積もりから135万円の節約に成功しました。施工から10年経過した現在も雨漏りゼロ、外壁の大きな劣化なし。本記事では実際の見積書・工事内容・10年後のリアルな劣化状況まで、施主目線で公開します。
「外壁塗装や屋上防水って、いったいいくらかかるの?」築年数が経つにつれ、そんな不安を抱える方は多いと思います。我が家は築34年のRC住宅(鉄筋コンクリート、通称ラジコン)3階建てで、外壁塗装・防水工事を総額365万円で行いました。最初に見積もりを受けたときは「こんなにかかるの?」と正直驚きましたが、相見積もりを取ることで135万円の節約に成功しました。
当時2児のママで専業主婦だった私が、住宅ローン返済中でも高額な修繕費にどう向き合ったか、実体験をお伝えします。さらに、工事から10年経過した現在の状況もあわせてご紹介します。
この記事でわかること
- RC住宅3階建ての外壁塗装・屋上防水の費用相場と実例
- 相見積もりで135万円節約できた具体的な方法
- 工事から10年後のリアルな劣化状況
- 「浪費」ではなく「資産保全」と考える理由
- 借地住宅でも安心して住み続けられる理由
結論からお伝えすると、築40年以上の戸建てでも、適切な防水と塗装を行えば安心して住み続けられます。外壁塗装や防水処置は高額になりやすいですが、相見積もりを取り、内容と金額の両方に納得できる会社を選ぶことが大切です。
東京のRC住宅3階建て|外壁塗装・屋上防水の費用相場早見表
東京エリアのRC造3階建て(延床30〜40坪想定)における一般的な費用相場は以下のとおりです。狭小地や旗竿地が多い東京では足場設置に追加費用が発生するケースもあるため、参考目安としてご活用ください。
| 工事内容 | 費用相場 | 我が家の実例 |
|---|---|---|
| 足場設置(3階建て) | 25万〜45万円 | 含む |
| 外壁塗装(シリコン塗料) | 90万〜150万円 | 含む |
| 屋上防水(シート工法) | 60万〜120万円 | 含む |
| ベランダ防水(2〜3階) | 20万〜40万円 | 含む |
| 鉄部錆止め・塗装 | 10万〜25万円 | 含む |
| 総額(同時施工) | 350万〜500万円 | 365万円 |
東京は湾岸エリアでは塩害対策、内陸部ではヒートアイランド由来の紫外線劣化が想定より早く進行するため、フッ素塗料や無機塗料を選ぶ施主も増加傾向にあります。シリコン塗料の10〜15年に対し、フッ素は15〜20年、無機は20年以上の耐用年数が見込めます。
築34年で外壁塗装と屋上・ベランダの防水をした理由
外壁塗装と防水工事に踏み切ったのは、大きく2つの理由からです。1つ目は雨漏りの存在です。義家族が以前住んでいた頃から雨漏りがあることは知っており、今回のリフォームで修繕することになりました。2つ目は屋上の排水口の詰まりです。業者さんの調査で、経年劣化による防水機能の低下に加え、屋上四隅の排水口に葉っぱや汚れが詰まっていたことが判明しました。現在は屋上への常設ハシゴで定期的に夫が排水口の掃除を行い、再発を防いでいます。
RC住宅で防水工事が必須な理由
RC造は木造に比べて躯体寿命が長い(適切なメンテナンスで60〜100年)一方、コンクリートのひび割れ(クラック)から侵入した雨水が鉄筋を錆びさせると「爆裂」と呼ばれる致命的劣化を引き起こします。爆裂が起きると躯体補強が必要となり、修繕費は数百万円単位に跳ね上がります。つまり、外壁塗装と屋上防水は「美観のため」ではなく「躯体を守るため」の必須メンテナンスなのです。
相見積もりで大手と専門会社を比較した結果
見積もりは大手ハウスメーカーと、外壁塗装専門会社の2社から取得しました。大手の見積もりは足場込みで500万円。当初の予算(内外装合計1,000万円)を大きくオーバーする金額でした。
| 業者 | 見積もり金額 | 特徴 |
|---|---|---|
| 大手ハウスメーカー | 500万円(足場込み) | 長期保証・安心感 |
| 外壁塗装専門会社 | 365万円(足場込み) | 腕の良い職人・柔軟な対応 |
| 差額 | 135万円の節約 | — |
専門会社を選んだ決め手は、内装工をしていた主人の関係者の方々から「腕が良く安心してお願いできる」と評判だったこと、そして実際にお会いして感じた人柄の温かさでした。また、ハウスメーカーが内装工事に足場を使えるよう、工事終了まで足場を残しておいてくださるというご厚意もあり、最終的に直接契約しました。なお、知人がいない場合でも、複数社から相見積もりを取ることで金額と内容の両方を比較検討できます。住宅費は一生涯続く固定費ですから、納得のいく選択をすることが大切です。
屋上防水の工法別比較|RC住宅3階建てに最適なのはどれ?
屋上防水には主に4つの工法があります。RC住宅3階建ての場合、屋上面積・歩行頻度・予算によって最適解が変わります。
| 工法 | 耐用年数 | ㎡単価目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 塩ビシート防水 | 12〜15年 | 4,500〜7,500円 | 紫外線に強く広い屋上向き。我が家が採用 |
| ウレタン防水 | 8〜12年 | 4,000〜7,000円 | 複雑形状OK・トップコート再塗装で延命 |
| FRP防水 | 10〜12年 | 5,000〜8,000円 | 硬く耐久性高いが大面積に不向き |
| アスファルト防水 | 15〜20年 | 5,500〜8,500円 | 耐久性最高だが重量があり戸建て向きでない |
我が家は塩ビシート防水を選びました。理由は施工後のメンテナンスが容易で、トップコート再塗装周期が長いためです。5年ごとのトップコート塗り替えを行えば、防水層本体の寿命を15年以上に延ばせます。
実際に行った工事内容
| 工事区分 | 内容 |
|---|---|
| 外壁関係 | 外壁塗装・2〜3階ベランダ柵の錆止め・塗装・ベランダ床塗装 |
| 防水関係 | 屋上防水シート張り替え・2〜3階ベランダ防水シート張り替え |
工事から10年後のリアルな状況
工事から10年が経過した現在(築44年)の状況をお伝えします。まず嬉しいことに、雨漏りはその後一切発生していません。定期的に屋上の排水口の状態を確認し続けていることが効果を発揮しています。一方で、ベランダ柵の一部に塗装の割れと錆の発生が見られるため、部分的な再塗装を検討中です。外壁全体としては大きな問題は出ていませんが、シリコン塗料の耐用年数(10〜15年程度)を考えると、そろそろ次の塗装サイクルを意識し始めるタイミングです。
10年後に確認すべきRC住宅の劣化チェックリスト
- 外壁を手で触って白い粉がつくチョーキング現象
- 髪の毛より細いヘアクラック、幅0.3mm以上の構造クラック
- コンクリートが剥がれ鉄筋が露出する爆裂
- シーリング(コーキング)の硬化・痩せ・剥離
- 屋上防水シートの破断・膨れ・継ぎ目の浮き
- ベランダ床の防水層の摩耗
- 鉄部の錆と塗膜剥離
これらを年1回チェックすることで、突発的な高額修繕を防げます。気になる症状を見つけたら、早めに業者に相談するのが結果的に費用を抑えるコツです。
外壁塗装は「浪費」ではなく「資産保全」
当初、外壁に目立つ汚れや剥がれがなかったため、「まだ塗装しなくてもいいかな」と費用を抑えることを考えていました。しかし夫は「足場を建てる費用は高い。どうせ足場をかけるなら、一緒に外壁も塗装した方がトータルコストを抑えられる」という判断でした。現場を知る職人の意見に一任して正解でした。
また、我が家は借地の上に建つ家です。長く住み続けられる状態を保つことが、借地を継続してお借りする上での安心にもつながります。建物の延命は、そのまま資産価値の延長になるのです。
◉防水工事は専門性が高く、業者によって工法・価格・耐久性が大きく違います。防水工事の専門業者から複数の見積もりを取って比較することで、適正価格と最適な工法が見えてきます。我が家は比較で【135万円】削減できました。⬇️
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東京で外壁塗装・屋上防水業者を選ぶ3つのコツ
東京エリアで業者選びに失敗しないためのコツをまとめます。
- 最低3社から相見積もりを取る:1社だけでは適正価格が判断できません。
- 自社施工か下請けかを必ず確認:下請け構造だと中間マージンで20〜30%高くなる傾向があります。
- 保証内容(年数・対象範囲・倒産時対応)を書面で確認:口約束は10年後には機能しません。
加えて、東京都の住宅リフォーム補助金・助成金は区によって独自制度があります(杉並区・世田谷区・江戸川区など)。お住まいの自治体の最新情報を必ず確認してください。施工前の申請が必須なため、業者と早めに相談するのがおすすめです。
まとめ
外壁塗装や防水工事は高額な出費ですが、放置すれば雨漏りやカビの発生など、さらに大きな修繕費につながります。我が家の経験から得た教訓をまとめます。
- 雨漏りは防水工事で解決し、10年経っても再発なし
- 相見積もりで135万円の節約に成功。複数社比較は必須
- 防水を最優先に考え、足場をかけるなら同時工事も検討を
- 塗装は一部のみ再検討中だが、全体的には良好な状態を維持
- 外壁塗装は見た目だけでなく家族が安心して暮らすための守りの投資
築30年以上の戸建てに住んでいる方、外壁塗装や防水工事を検討している方の参考になれば嬉しいです。住宅費を抑えられたことで、心の余裕にもつながっています。
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よくある質問
RC住宅の外壁塗装は10年後どのくらい劣化しますか?
使用した塗料の種類にもよりますが、10年後にはチョーキングや色あせが始まることが一般的です。シリコン塗料の場合、10年前後で次回塗装を検討するタイミングになります。
屋上防水は10年後にやり直す必要がありますか?
防水工法によりますが、ウレタン防水の場合は8〜12年が目安です。トップコートの塗り替え(5年ごと)を行っていれば、防水層本体の寿命を延ばすことができます。
10年後のメンテナンス費用はどれくらい見込むべきですか?
外壁塗装と防水工事を同時に行う場合、RC住宅3階建てで300万〜500万円程度を見込んでおくと安心です。定期的なメンテナンスを行うことで突発的な高額修繕を防ぐことができます。
東京のRC住宅で外壁塗装に最適な季節は?
春(4〜5月)と秋(9〜11月)が最適です。梅雨と真夏・真冬は塗料の乾燥や硬化に影響が出やすく、避けるのが無難です。東京の場合、ゲリラ豪雨が多い7〜9月初旬は工期延長のリスクもあるため注意が必要です。
雨漏りしてから工事するのと、予防的に工事するのはどちらがお得?
圧倒的に予防工事です。雨漏り発生後は内装の張り替えや躯体補修が加わり、費用が1.5〜3倍に膨らむケースが一般的です。我が家は予防的に防水工事を行ったことで、10年経っても再発なく、結果的に大きな節約になりました。
補助金や助成金は使えますか?
東京都および各区市町村で、省エネ改修・遮熱塗装を対象とした補助制度があります(自治体により上限額・対象工事が異なります)。施工前の申請が必須なので、業者と早めに相談してください。
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